2025.10.21
こども・若者の心と学びに伴走するアルバイト・インターン募集
団体概要:生まれ育つ環境に左右されず自分の未来に希望が持てる社会を目指してこども・若者の居場所づくりをしています。不登校、発達障害、ひとり親家庭など孤立しやすい状況のこどもに、遊び、体験活動、学習指導、食事支援、相談支援などに取り組むスタッフを募集します。私たちは、こども・若者が安心できる場を作り、信頼関係を築き、何かに取り組み自信を身につける機会を作っていきます。高校進学、大学進学、就職、就労、ギャップイヤーなど多様な個別の進路支援を届けることを目指していきます。
| テーマ | こども・若者・教育・福祉 | |
| 募集要項 | 職種 | 現場スタッフ・事務局(総合業務) |
| 雇用形態 | アルバイト | |
| 活動内容 | 遊び、体験活動、学習指導、食事支援、相談支援、 | |
| 期待すること | 困難を抱えたり悩んだりするこども・若者に向き合い、彼らの成長を支えていただきたいと考えています。 | |
| 活動場所 | 高松市太田上町1287-6 | |
| 勤務時間 | 月~金曜日 14:30~20:30の間で1回120分以上 ※平日コアタイム:17:00~20:30(この時間帯に勤務できる方) | |
| 条件(期間、頻度、実習場所など) | 週1回以上参画できる方 最初の2回ボランティア体験できる方 1年以上参画できる方 大学生以上(大学生・大学院生・社会人・副業もOKです) | |
| 給与 | 時給1,050円~(昇給あり) | |
| 交通費 | 実費支給(1往復当たり上限1,000円) | |
| 1か月目のイメージ | 最初の1か月は、居場所作り、学習支援、食事支援など様々な現場の活動に参加していただき、団体の雰囲気を掴んでもらいます。 その後、個別の対応の仕方や支援のステップなどを掴んでもらいます。 | |
| 選考プロセス | 1書類審査 2面接1回 | |
| 休日 | 日曜日、第5週目、年末年始(12月29日~1月3日) | |
| スタッフ・ボランティア数 | アルバイト6名、ボランティア30名 | |
| 応募方法 | お問合せフォームより「スタッフ希望」と「志望理由」をご連絡ください。 | |
| ホームページ | https://manabiya-momo.jp/ | |
この仕事のやりがい
・こども側に立つ
講師は、「様々な困難を抱える生徒に徹底的に向き合う」という姿勢で支援に取り組んでいます。遊び、勉強はもとより「本当に目の前の生徒のためになる支援とは何か?」を、生徒に寄り添いながら真剣に考え続ける現場です。
・肌で感じるこども・若者の成長!
はじまりは表情が硬く、ただ話をするだけでも一苦労で、一言一言絞り出すようにして話していたこどもの表情が、信頼関係を築いていくにつれて段々と明るくなり、心を開いてくれるようになります。一人一人のこどもが自立していく姿に心を動かされます。
・学びのある職場
学生、、社会人、退職ボランティアさんなど、多様な経歴を持った方がいます。世代を超えて彼らと一緒に支援に取り組む過程で、互いに刺激を受けることができ、視野を広げることができます。また、研修やミーティングを通じて、支援の方法・考え方を学ぶことができます。
スタッフの声
私は主に居場所支援、学習支援をしています。活動の中で最も大事にしていることは、こども・若者と同じ立場で話すことです。大人のボランティアスタッフだから、塾の先生だからは関係ありません。こどもの話を同じ立場で聞き、一緒に喜び、一緒に悩み、一緒に感動することがなにより楽しいです。利用者さんが自分自身で決めたゴールに向かって進んでいく際のお手伝いができる、貴重な経験ができる場だと思います。
また、まなびやももはボランティアスタッフ自身も自分らしく居られる場です。予想外のことや困ったことが起きるときもありますが、気軽に相談できる仲間がいるところがまなびやももの強みだと思います。(香川大学教育学部4年生)
代表者メッセージ 伊澤貴大、伊澤絵理子
元中学校教諭であった伊澤絵理子は、学校や病院内学級で多様な背景をもつ子どもたちと出会う中で、「もっと一人ひとりに向き合える関わりがしたい」と強く感じるようになりました。
さらに、身近な家族が不登校を経験したことや、自身も発達特性やケアラーとしての立場を抱えて生きてきたことから、家庭や学校だけでは支えきれない子ども・若者が安心できる“第三の居場所”の必要性を実感します。
2018年夏より活動を開始し、本当に生きづらさを抱える人たちを支援できているかを問い続けながら、居場所づくりなどに取り組んできました。
「生まれ育つ環境に左右されず、自分の未来に希望が持てる社会」をともに実現していく仲間をお待ちしています。
こちらのページもご確認のうえ、ご応募いただけますと幸いです。
まなびやもものスタッフ(卒業生)が書いたレポートです。
私は主に居場所支援、学習支援をしています。初めて活動に参加した時、学校に行けていない利用者さん、障害を持つ利用者さんが来てくれていると聞き、大事な成長段階の中、どのように関わるべきなのか分からず、利用者さんを傷つけてしまうのではないかと不安でした。そんな中、私を助けてくれたのは、もものスタッフさんたちでした。困ったことが起きると助けてくれ、悩みがあると相談に乗ってくれる。温かいスタッフさんたちと一緒に活動できるのがまなびやももの良いところの一つだと思います。
活動の中で最も大事にしていることは、こども・若者と同じ立場で話すことです。大人のボランティアスタッフだから、塾の先生だからは関係ありません。こどもの話を同じ立場で聞き、一緒に喜び、一緒に悩み、一緒に感動することがなにより楽しいです。利用者さんが自分自身で決めたゴールに向かって進んでいく際のお手伝いができる、貴重な経験ができる場だと思います。
来てくれている利用者さんにはそれぞれ、素敵な個性があります。絵を描くことが好き、ゲームが得意、ピアノを練習中…など、その個性を知り、お互い共有し、話し合う、これらを繰り返して、またねと笑顔で帰っていく、こんなにやりがいのある、楽しいことはないです。様々な出会いを経験できることも、まなびやももの良いところの一つだと思います。
これまでの活動を通して、自分自身、コミュニケーション能力が確実に身に付いたと思います。利用者さんだけでなく、スタッフ間でも話をする機会は多く、話の引き出しが増えたと感じるし、話し方が明るくなったと感じています。
まなびやももはボランティアスタッフ自身も自分らしく居られる場です。予想外のことや困ったことが起きるときもありますが、気軽に相談できる仲間がいるところがまなびやももの強みだと思います。何かを教えないといけない、成長させなければならないというよりは、利用者さんが自分自身で成長しようとしているところを支える、休憩したいときは寄り添うといったイメージです。利用者さんと共に学んでいく、お手伝いをしてみませんか?



