1970年大阪府生まれ。香川在住ですが、根は大阪のおばちゃん。家にも学校にも居場所のない子供時代を過ごし、今は3児の母。

　ひとりめが小1の時、毎朝「学校に行かない」と大泣き。「小学生になったら、一人で学校に行く」信仰にどっぷりはまっていた私は、泣く子の手を引き、学校に連れて行ってました。校長先生にひっぺはがされたこともあったなぁ。

　ふたりめは、小4の時に死にたいと言い出し…そこからシクシク泣く・殻に閉じこもる・学校に行けない・頭が痛い・心身症の発症などなどを繰り返し、どうしてよいか悩む日が高3まで続いた…。

　さんにんめは、小5の時に少し学校はに行けなくなり、中3はどっぷり不登校。長女と次女の経験から、かぁちゃんは、「それもありか」と。

　その経験ががあったからこその人生を考えようと思う日々。泣いた人間にしか見えない世界がある。遠回りしたからこそ見える世界がある。でも、なかなかそう思えないし、苦しいのも事実。しゃべって、泣いて…あなたの話を聞くことしかできないけど、ここにいるよ。