まなびやもも

香川県高松市で、
子どもが安心して過ごせる場所を

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2026.4.13

#もも通信

もも通信(令和8年4月)

今月のコラム

春になると、「おめでとう」と伝えたくなる瞬間が増えます。

新しい一歩を踏み出す人。その姿に、心からの祝福を送りたい気持ちです。
その一方で、この季節は、これまでの所属や居場所を離れるタイミングでもあります。名前のついていた場所や関係が、ほどけていくような感覚に、戸惑うこともあります。
桜が咲く様子を見て、わぁっと心が明るくなる人もいれば、同じ景色に少し胸が締めつけられるような気持ちになる人もいるかもしれません。
私自身、桜の季節に、どうしようもなく涙がこぼれたことがありました。
それでも、昨日ゆらゆらと舞う桜の花びらに、心がゆるんだのも本当です。
どちらの感じ方も、自然なものだと思います。

ももはうれしさや楽しさを共有する場所であると同時に、言葉にならない気持ちもそのまま置いていける場所でありたいと思っています。
深呼吸をしながら、それぞれのペースで。

執筆:一般社団法人もも 共同設立者 伊澤絵理子

元中学校教諭で、病院内学級を担当していた。自身の不登校傾向や家族の不登校、ひとり親家庭・ステップファミリーで育った経験から、家庭や学校以外にも、子ども・若者が安心して過ごせる場所が必要だと感じ、ももの活動を始める。30代でADHD・ASDと診断を受け、自身の得意・不得意とも付き合いながら、居場所づくりや学習・相談支援に取り組んでいる。中学校・高等学校教諭免許、相談支援初任者研修修了、香川県子どもの未来応援コーディネーター。