2026.3.2
もも通信(令和8年3月)
3月のコラム:立春などの暦の仲間に雨水(うすい)というものがあります。降る雪が雨へと変わり、雪解け水も大地に染み込んでいきます。目には見えないところで根っこは水分をたっぷり吸い込んでいるのです。とても大切な栄養ですね。
私はこの雨水という暦がすきです。自分ではなにもできていない、人と比べて落ち込むなどの気持ちがふっと出てきたとき、目に見えていることがすべてではないと思いださせてくれるからかもしれません。
どんな時でも「今は自分のための準備中」だと自分自身を受け止めてあげられるといいですね。
環境や気配が変わる季節。体や心は揺らぎやすいのも自然なことです。あぁ、今私は揺らいでいるんだなぁ、と気づいたら早めの一休みを取り入れてみてください。
ゆっくりゆっくり慌てずに自分のペースでいきましょう。
執筆:一般社団法人もも 共同設立者 伊澤絵理子
元中学校教諭で、病院内学級を担当していた。自身の不登校傾向や家族の不登校、ひとり親家庭・ステップファミリーで育った経験から、家庭や学校以外にも、子ども・若者が安心して過ごせる場所が必要だと感じ、ももの活動を始める。30代でADHD・ASDと診断を受け、自身の得意・不得意とも付き合いながら、居場所づくりや学習・相談支援に取り組んでいる。中学校・高等学校教諭免許、相談支援初任者研修修了、香川県子どもの未来応援コーディネーター。



