2026.8.31
令和8年9月予定表
自分のことを話すということ
自分のこと、家族のこと、友達のこと。日々を過ごす中で、いろいろなことが気にかかる日があります。だれかに話してみたいと思っても、すぐにはことばにならないこともあります。今回は、そんな気持ちを人に話すことについて書きます。
人に話そうとすると、「だれに話そう」「なにから話そう」と迷うことがあります。「うまく話せるかな」と不安になることもあります。いくつもの気持ちが重なり、話し始めるまでに、すこし時間がかかることもあります。
自分のことをうまく話せなかったころ
私(たかひろ)は学生のころ、自分のことをうまく伝えられませんでした。「これになりたい」と思うものや、時間を忘れるほど夢中になれるものは、あまりありませんでした。「毎日がつまらない」と感じることがよくありました。
中学生のころ、ラジオを通して知った人がいます。いつの間にか、その人の話に自然と耳を傾けるようになっていました。20年以上たった今もその人は活動を続けていて、私も変わらず聴いています。その方はその後、活躍の場を広げていったので、当時の自分には少し先見の明があったのかもしれないと、今では勝手に思っています。
私は、まわりからどう見られるかを気にして、その場に合わせて振る舞うことがよくありました。困っているときも、自分の中でなんとかしようとしていました。いまふり返ると、どう話せばよいのかわからなかったのかもしれません。
それぞれの話し方
自分の気持ちがことばになるまでには、その人なりの時間があると感じています。「まだよくわからない」というところから始めることもできます。
文章やLINEで伝えたり、好きなものの話をしたり、同じ場所で静かに過ごしたりするのも、人とつながるひとつの形です。
最後に
「行きたくない」「すこし離れたい」「まだよくわからない」。
気持ちは日によって変わり、いくつかの思いがいっしょにあることもあります。焦ったり、不安になったりするのも自然なことです。どんな気持ちがあってもいいと、私は思っています。
学校や仕事に行くか行かないかだけで、あなたの人生は決まりません。いまいる場所の外にも、これから出会う人や、まだ知らない場所があります。
考えが頭の中をぐるぐるしているときは、いったん考えるのを休んで過ごしませんか。話したくなったときは、話せることから聞かせてください。
これからのことは、考えたくなったときにいっしょに考えます。



